松田和広の気付きブログ/ BLOG

2019/05/02

エムトップクラブ アイコン器械運動と体操競技の違い

まず、令和元年おめでとうございます。

もう5月に入ったのに冷たい雨で爽やかさがたりない不満がたまります。 すっきり、晴れてほしいものだ。

久しぶりにブログを書くにあたり、明日、当クラブの女子選手たちが今シーズン最初の競技会「関西ジュニア西宮大会」に望むことをお知らせしておきます。

なので、令和元年最初のブログは、器械運動のスポーツ化についてお話しすることにしました。

ところで、スポーツ化するとはどういうことでしょうか?

筆者は、器械運動という呼び方が気に入っていて、体操競技(スポーツ)と明確に分けて考えているわけですが、

今日は、その競技化を語ることで、逆に「器械運動」の大切さを浮かび上がらせたいと考えています。

最大の違いは?

それは、目標の違いにあります。

スポーツとしての体操競技は、当面の試合(競技会)に出場し、少しでも良い成績を残すことにつきます。

なので普段の練習も当面の試合のルールを如何にクリアーするのかが最大のキーポイントとなります。

1日の練習量も許せる範囲で多く取れば、それだけ有利になってきます。

その練習量は、当クラブの場合、一般コースの生徒さんとくらべると、およそ3倍から最大18倍位になります。

目標の試合にいつ頃出場するのか?

どんなレベルの競技会なのか?

何が求められているのか?見極めることから始まります。

それにより、設定する練習量そのものが変わります。そして戦略を立てます。

しかし、そもそも練習量の違いが圧倒的に大きいのです。

もうひとつの相違点は、ライバルの存在です。

練習のなかでは、さほど意識しませんが、試合会場に到着すると、俄然、意識せざるを得ません。

競い合うライバルの存在が立ちはだかります。

ライバルのいない競技会はないですからね。まるで、入学試験を受ける受験者と同じです。

そろそろ、見えてきましたね。

ライバルよりたくさん練習してライバルに勝つ。

すごく単純です。

器械運動をスポーツ化するとは、上記のポイントを先鋭化することに他なりません。

近年はスポーツも受験勉強も若年化の傾向にあり、僅か7、8歳のチビッ子選手が生まれてきています。 

それだけスポーツ化に魅力を感じる人たちがいるのは否定できません。

筆者もそのひとり「体操競技の一コーチ」なので、明日の競技会に出場する選手たちに帯同します。

この日のために練習を続けてきた生徒たちのパフォーマンスを最大に引き出す役目が待っています。  

どうですか? 器械運動と体操競技の違いは明確になりましたか?

一般コースの生徒さんの場合、通常は試合を想定して練習をしているわけではありませんので、

あくまでも体育的視点の下で練習そのものを目的化しているわけです。

その先には、スポーツ化の世界もありますが、今すぐでもなくてよいですし、

そもそも競い合うことすら否定することもできます。

競い合いは受験勉強だけで、スポーツは楽しむものと割りきっても良いわけです。

なので、ライバルは存在しません。

あなたのお子さんが、いずれのスタイルで練習をするにしても、まずは、良い練習を続けましょう。

では、明日の試合結果をお楽しみに

試合結果はこちら

2019年ジュニア体操西宮大会